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第10回 患者サロン【開催報告】


「血液疾患」患者サロン 10回記念講演会

10月20日(土)14:00~16:30 (13:30開場)

 ※ 訂正のお知らせ

当会の電話番号を間違えているチラシがあります。

正しくは 090-4713-7300 です。

お詫びして、訂正いたします。

多くの方にご来場いただき盛況のうちに無事終了いたしました。下記の報告文もご参照ください。

会場:横浜市社会福祉センター8階大会議室

横浜市中区桜木町1-1

TEL:045-201-2060

講師

内田直之先生 (虎の門病院 血液内科部長)

吉村美枝子先生 (虎の門病院 歯科医師)

「造血細胞移植の最前線と移植患者の口腔ケアの重要性について」

対象:患者さん、元患者さん、患者家族

    (白血病でなくともご参加いただけます)

参加無料  申し込み不要。当日先着順

チラシダウンロード こちら

【報告】

         記 患者サポート部会の髙橋真知子です。

会員の皆様には日頃より骨髄バンク普及啓発に対し大変お世話になっております。新会員も増え、活動に活気がみなぎり、おかげで順調に神奈川県内のドナー登録が着実に増えていることに感謝と敬意を申し上げます。ドナー登録の推進は患者さんにとって希望の灯であることは間違いありません。いつもありがとうございます。

ドナープールは490,020人、移植数累計は22,399例(9月末現在 日本骨髄バンク速報値より)

それでは、昨日行われました、第10回記念・患者サロン公開講座の報告をさせていただきます。

42名定員の会議室に熱い思いで参加された38名(講師2名、参加者36名)が入ると暑く、さらに好天がプラスして冷房を入れながらの2時間半でした。遠くは山形から、そして県外では千葉、東京の方も見えていました。アンケートによると、主な情報源は、知人の紹介8、前回9/16の骨髄シンポ5、新聞2(毎日と東京の2紙掲載) などでした。新しく7人の方がサロンへの参加を希望されていました。

チラシなどでも紹介しておりますように今回は、虎の門病院血液内科の内田直之部長先生、同病院歯科の吉村美枝子先生に講演をしていただきました。特に、歯科医の講演は多分神奈川の会、始まって以来初の演者となります。吉村先生を「造血細胞移植と歯科?」この重要な関連性を語れる歯科医の第一人者としてお迎えし、分かりやすいスライド資料と、明晰でしかもユーモアに富んだ語り口に時間を忘れるほどでした。患者さんにとっては、辛い過酷な治療を想定しながらも、終始、希望の見える穏やかな気持ちで伺うことができました。

また、臍帯血移植を得意とする虎の門病院血液内科医の内田先生からは、骨髄、臍帯血、ハプロタイプ移植のそれぞれの特徴を詳しく話していただき、患者さんの治療選択につながるヒントをいただきました。講演会後の懇親会には、36名の参加者のうち22名が参加し、みなとみらいの夜景に包まれ、先生や仲間とさらに話が弾みました。

患者サロンは「白血病は治ったけれど」のフレーズで始まりましたが、会を開くたびに、新規の患者さん・家族や闘病中の患者さん・家族も見えられますので、今回はそのフレーズに傍にちょっと待ってもらっての公開講座としました。

重いプロジェクターを手配し、会場まで運んでくださった会長をはじめ、会員の皆様には広報(告知)から当日の臨機応変のかかりに至るまでてきぱきと動いていただき、大変お世話になりました。お疲れ様でした。これからも齋藤サポート部会長を中心に患者サロンを継続してまいりますので、これからも提言や応援をよろしくお願いいたします。蛇足ですが、神奈川の会の患者サロンの良さは、各病院を超えた情報交換や交流が行えることではないでしょうか?

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