設立 25 周年記念大会「明日のステージへ」
5 月 3 1 日 早 稲 田 大 学 国 際 会 議 場 で 表記大会が 開 催されました。第 1 部 式 典 で は 来賓祝辞の後 「 若 年層ドナー登録 拡 大 映 像 制 作 コ ン ペ テ ィション」 の審査員長であ る高橋伴明氏か ら 授 賞 作品の表 彰式が行われま した。第 2 部 で は「国際協力」 というテーマの シンポジウム、 第 3 部では「造血細胞移植・ 2 5 年 の あ ゆ み 」 と し 今までとこれからの展望について 当会の 渡辺孝一 氏など 6 人 の 方 か ら お 話 し が あ り ま し た 。 若年層 ドナー登録 拡 大 映像制作 コンペティションで 最 多 再生回数賞を授賞されました 柿原利幸監督は私ど もの会員の娘婿さ ん で も あ り ま す 。 以 下 に 、 ご 本 人よりコメントを頂く事ができました。
受賞作「 would like..」 について
【作品の内容】 骨髄バンクのドナー登録拡大を図るため、ドナー 登録は少しの勇気があれば誰にでも出来る事、と いうメッセージを込めた作品です。また、骨髄提 供して誰かの命を救えるかも知れない、という誇 りと自信がドナー登録の先に見えれば、登録者拡 大が見込めると考え構成しました。
【作品を作ったきっかけと思い】
私の妻は、お姉さんを白血病で亡くしています。 とてもつらい闘病生活だったと義理の父母、妻か ら聞いています。それをきっかけに私もドナー登 録をしました。 そんな中、 ド ナ ー 登 録 拡 大 映 像 コ ン ペ を知り、私は普段映像の仕事をしているので、自分に 出 来 る 事をするべきだと考え制作に取りかかりまし た。作品全体に亡くなったお姉さんへの気持ちが 込められ、残された私たちに出来る事は何かを考 え表現しました。様々な取り組みの中の、ひとつ の形としてご覧頂きたいと思っております。 YouTube で 「 骨 髄 バ ン ク ・ 若 年 層 ド ナ ー 登 録 拡 大 映像制作コンペティション」と検索して頂ければ ノミネート作品がすべて ご覧頂けます。 Facebook、 Twitter な ど 活 用 し て 頂 き 、 関 係 者 だけで無く、その外側まで 作品とメッセージが 広 がりドナー 登 録 拡 大 に 繋 が る 事 を 希 望 し ま す 。 皆 さまのご協力をお願い致します。